米国のGoing.comはこのほど、2023年の旅行者意識調査の結果を発表した

設問では2022年の振り返りや2023年の旅行意欲などを聞いており、このうち2023年の旅行を考える際のハードルを聞いた質問では新型コロナウイルスに関する不安を挙げたのは8%に留まり、資金不足の27%や休みが取れないの26%などが主要な懸念として示された。コロナ関連の渡航制限も7%だったという。

2022年の旅行についての振り返りでは、当初の希望よりも多く旅行したとの回答が42%で、想定通りが29%。希望よりも少なくなったは24%となった。

また2023年の旅行意向でも、2022年よりも回数を増やすとの回答が海外旅行で60%、国内旅行でも46%となり、減らすはそれぞれ11%と15%のみとなっている。旅行に投じる金額も海外、国内とも増やすが最多となっている。

意向はあっても実際の予約まで至っていない傾向もあるものの、レポートでは状況はほとんどコロナ前に戻っていると指摘。各項目の詳細なデータも披露されている。