PhocusWireによると、GoogleはAIを活用してGoogleの広告枠を網羅的に使用して効果を最大化する「Performance Max（日本ではP-MAX）」キャンペーンについて、ホテル向けの機能拡充を発表した。
P-MAXは検索やGoogleマップ、YouTube、Gmailなどの広告を横断的に使用するもので、ホテル向けの新機能ではシステムが広告のコピーや画像、URLなどを広告枠に合わせて自動で生成。担当者がそれに手を加えたり別のものに置き換えたりした後、AIが設定されたゴールに向けて運用していく。一度のキャンペーンで最大100軒のホテルに対応可能とのこと。
タイのマイナーホテルズが活用した事例では、予約を86％増やすことができた一方、CPA（顧客獲得単価）を51％削減できROAS（広告費用対効果）は76％上昇したという。
