TTR Weeklyによると、キャセイパシフィック航空と香港エクスプレスは2024年末には完全に戻す計画を立てている。
昨年第4四半期には3000便を再開し、コロナ禍前の座席供給量に対し3分の1の水準まで再開したといい、2023年はコロナ禍前の70%の座席供給量を回復する計画。
香港発着の座席供給量については、South China Morning Postが「路線の再開の遅れによって観光の回復も期待通りには進んでいない」とする現地業界関係者の声を紹介。ただし、年の後半から来年初旬にかけては力強い回復を予測する意見も取り上げられている。
なお、South China Morning Postは香港の観光プロモーションについてマカオとの連携強化の方針も紹介。このほかTRAVEL WEEKLY ASIAはピークトラムの新車両など定番でありながらコロナ禍で新しくなった観光素材を紹介する記事も公開している。