Skiftによると、2020年に創業しコロナ禍で急成長したバーチャルツアーの英スタートアップ企業Heygoが事業を停止した。

昨年2月には2000万ドルの資金をVCで調達していたものの、十分な成長余地がないと判断して決断。資金も返却したという。

資金の調達後にはライブストリーミングの仕組みによって旅行観光産業内のマーケティングや小規模アクティビティ業者が世界の旅行者にリーチする手段を大きく変革する未来を描き予約数も400万件に達するなど好調だったものの、リアルでの旅行が可能となるにつれて動きが止まったという。

記事では、2015年にオックスフォード大学を卒業した若い起業家が得た教訓や次の挑戦への期待が記されているほか、同様のサービスを提供する企業の生き残る道としてのB2B強化などについても説明されている。