PhocusWireによると、旅行保険に特化したスタートアップであるFayeが1000万ドル(約14億円)を調達した。出資者の中にはAllianzの元CEOも含まれている。これまでの累計調達額は1800万ドル。
旅行自体や医療、携行品、ペットをカバーし、アプリ上で簡単に保険金を請求可能。保険金はApple PayやGoogle Payのように機能するアプリの「Faye Wallet」上で48時間以内に支払われるという。
また、旅行アシスタントやコンシェルジュ的サービスをリアルタイムで24時間提供することも事業の根幹としており、パスポートを携行するようにFayeが利用される未来を描いているとのこと。旅行会社との協業にも力を入れている。