Skiftによると、天候リスクに関するテクノロジーを基盤として事業を展開する米国のSensible Weatherが欧州のキャンプ場予約サイトCampsitedと提携した。

Campsitedで入った予約に対して滞在箇所に雨が確認された場合に、ユーザーに自動で返金するサービスを提供するもの。ユーザーは申請の必要もないとのこと。

米国ではすでにTentrrと同様のサービスを提供しており、キャンプ場予約サービスの最大の障壁である天候悪化の懸念を和らげる狙い。

こうしたフィンテック/インシュアテックはHopperのキャンセル保険や運賃保証などが獲得しているところ。Sensible Weatherも2019年末に創業し2022年1月に400万ドル、同7月には1200万ドルを調達。キャンプ以外の旅行系企業との契約にも意欲を示しているという。

記事では同社の概況や戦略などについて説明されている。