TTG Asiaによると、台湾政府はこのほど台湾交通部観光局を観光庁に格上げした。初代長官には観光局のトップだった周永暉氏が就任した。

台湾では2024年に1200万人の渡航者数を目指しているとのこと。尺度が同一かは不明だが、交通部の統計情報によると2019年は1186.4万人で、1200万人に達するとおそらく過去最多を更新すると見られる。2022年は89.6万人で、2023年は7月までの累計で323.2万人となっている。

TTG Asiaの記事では、需要喚起策として現在展開中の「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」に新たに5000台湾ドル(約2.3万円)相当の賞品を追加することなども説明されている。