アジア太平洋航空協会(AAPA)は1月31日、加盟する航空会社40社による2023年通年の輸送実績を発表した。

旅客数は2億7852万人で前年から161.0%増と大きく増加したほか、有効座席キロ(ASK)を106.2%増としたのに対して有償旅客キロ(RPK)は131.0%増となりロードファクターは8.7ポイント増の80.9%となった。

一方2019年比で見ると旅客数は28%減の状態。2022年に72%減であったところからは大幅に回復しているがいまだ回復の途上と言える。

なお、対象の航空会社は下記の通り。ジェットスター・アジア航空(3K)
セブパシフィック航空(5J)
インディゴ航空(6E)
チェジュ航空(7C)
春秋航空(9C)
ジェットエアウェイズ(9W)
エアインディア(AI)
エアアジア(AK)
ロイヤルブルネイ航空(BI)
エバー航空(BR)
中国国際航空(CA)
チャイナエアライン(CI)
中国貨運航空(CK)
キャセイパシフィック航空(CX)
中国南方航空(CZ)
エアアジアX(D7)
ガルーダ・インドネシア航空(GA)
吉祥航空(HO)
海南航空(HU)
エアインディアエクスプレス(IX)
日本航空(JL)
ジェットスター航空(JQ)
香港ドラゴン航空(KA)
エア・アスタナ(KC)
大韓航空(KE)
日本貨物航空(KZ)
マレーシア航空(MH)
中国東方航空(MU)
全日空(NH)
ニュージーランド航空(NZ)
アシアナ航空(OZ)
バンコク・エアウェイズ(PG)
フィリピン航空(PR)
カンタス航空(QF)
スパイスジェット(SG)
シンガポール航空(SQ)
タイ国際航空(TG)
スクート(TR)
ヴァージン・オーストラリア(VA)
ベトナム航空(VN)