GLOBETRENDERによると、オランダの旅行会社CultureRoadがシリアへのツアーを再開した。2011年に内戦が始まって以降で初めて。
現在はシリアの大部分で5年近く「比較的平和」な状況が続き、観光も徐々に回復しシリア人の受け入れ意欲も高まっているなかで、消費者からの需要の高まりに合わせて決定したという。
コロナ禍で、多くの旅行者が押し寄せるマスツーリズムのデスティネーションを避けたい意向が確認できているといい、ツアーでは現地の警察との連携など入念な準備をして催行しているという。
なお、日本の外務省はシリアに対してレベル4(退避勧告)の危険情報を発出している。