米ホテルの業績回復が顕著、平均客室単価(ADR)は過去最高を更新
STRのデータで、7月10日までの1週間で稼働率は2019年比9.3ポイント減の67.2%となったほか、RevPARは4.4%減まで回復し、さらにADRは5.4%増の139.84米ドルで2019年の数値を超えて過去最高を記録した。
稼働率の増減を見ると、最も調子が良かったのはノーフォーク/バージニアビーチ地区で3.0ポイント増の80.5%。一方、ミネアポリスは34.1ポイント減の52.6%と最も苦しんでいる。
ADRでは、マイアミが44.7%増の225.14ドルと最大の伸びを記録した。