大手コンサル2社が出張を大幅削減、コロナ前の出張旅費は年間9億ドルも
コグニザントとキャップジェミニの2社で、社員数は30万人と25万人、コロナ前の出張旅費はキャップジェミニが6億ドルで、コグニザントは航空券のみで3億ドルだった。
しかしコロナ禍でバーチャルの活用も進んだため、コグニザントは少なくとも年内は出張禁止を継続。来年からは事前承認を求めるようにし、必然的に減っていくとの予測。
またキャップジェミニも同様に持続可能性の観点もあり、それぞれの出張の必要性やROIを問い、予算もゼロベースとする方針。CEOは2019年比で出張を50%に抑える方針も示しているといい、担当者は出張のために複数の目的を組み合わせるようなスタイルが定着していくと予想している。