カナダのホテル産業、7月実績はコロナ後の最高値に
STRのデータで、稼働率は54.5%で2019年比27.6ポイント減。ADRは151.31加ドルで18.2%減、RevPARは40.7%減の82.53加ドルとなった。
稼働率とRevPARは2020年2月以来、ADRは2019年12月以来の水準という。
レジャー需要が牽引しており、リゾート地などでは先行しており、小都市の稼働率は2019年を1%上回ったという。
州・テリトリー別で稼働率を見ると、ブリティッシュコロンビア州が18.8ポイント減の67.2%で最も高く、逆にプリンスエドワード島は43.8ポイント減の47.3%と苦戦が続いている。