Routes Onlineによると、アムステルダム空港など3空港を運営するスキポール・グループは、2021年の旅客数について今年2月の段階では2700万人から3700万人の間と発表していたが、このほど2100万人から2800万人に引き下げた。

旅客需要は回復してきているものの、期待していたレベルには達していないという。2019年水準への回復は2024年まで待つことになるとしている。

同社が運営するのはアムステルダムのほか、アイントホーフェンとロッテルダムの2空港。旅客数の大半はアムステルダム空港で、上半期の実績では合計の600万人のうちアムステルダム以外は35万人未満という。