BUSINESS TRAVEL NEWSによると、アメリカン・ホテル&ロッジング協会(American Hotel & Lodging Association、AHLA)は米国のホテル業界が2021年に出張需要の低迷により2019年比590億ドル(約6.5兆円)収益減に見舞われるとの予測を示している。

2020年は2019年比490億ドル減であったため、今年は昨年よりも悪化することになる。

影響が大きい州はフロリダ、ニューヨーク、テキサスで、都市別ではニューヨーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、オーランド、シカゴなど。例えばニューヨークは40億ドル減(88.4%減)となる見通しという。