ビザなどの出入国関連サービスを手掛けるsherpaは、コロナ禍で各国の渡航制限を簡単に確認できるインタラクティブマップを公開している。

これによると、日本のパスポートを持っていて日本から出発する場合、ワクチン接種済みであれば50ヶ国が検査も隔離も必要なく観光目的での入国を受け入れており、さらに90ヶ国は検査を条件に入国可能。隔離が残るのは24ヶ国で、さらに厳しい制限が課されているのは38ヶ国という。

これをワクチン未接種に切り替えると、検査も不要な国は5ヶ国に急減する一方、88ヶ国は検査を条件に入国可能。検査と隔離が必要なのは39ヶ国となり、厳格な対応で入国自体が拒絶される可能性のある国は70ヶ国となるとのこと。

マップでは、パスポート発行国、出発地、ワクチン接種の有無で情報を切り替えて表示することが可能だ。