AUSTRALIAN AVIATIONによると、カンタス航空は10月に入ってからだけで合計25億を超えるフリークエントフライヤーのポイントが特典航空券に交換されたという。
豪州では往来再開への準備が急ピッチで進んでおり、もともと海外旅行熱の高い市民の累積需要が顕在化したものと見られる。
なお、豪州では、需要に対して座席供給の戻りが遅れ航空運賃が高止まりするという見通しも示されているところだが、カンタス航空CEOも短期的にはその可能性があると認めつつ、中長期的にはキャッシュフローがプラスに転じることで「とても魅力的」な運賃が提供できるようになるとの見通しを示したという。