Bloombergによると、タイ国政府観光庁(TAT)はコロナ禍からの観光産業のリカバリーに向けて、旅行者がビットコインなど暗号通貨を支払いに使えるようにする仕組みを準備している。

暗号通貨で資産を増やした層に対し、換金や税金を気にすることなく使えるようにして需要を喚起する狙い。

タイは暗号通貨を法定通貨として認めていないが、独自の暗号コイン発行やウォレットの作成、新しい観光エコシステムの構築を担う新組織を来年にhは立ち上げる予定で、証券取引所などと協議中という。