今年も残りわずかとなっているなかで、旅行系の企業や観光局がホリデーシーズンをテーマとした動画を公開し話題を集めている。

旅行メディアが「ベスト」と評価するのはニュージーランド航空で、毎年動画を公開。今年は入国制限の影響でプレゼントが届けられないサンタクロースが同社を頼る内容で、オンラインミーティングのトラブルなどコロナ禍ならではの要素も取り入れてユーモラスに描写。

また、ミラノ観光局もサンタクロースが登場し、ファッションの聖地であるミラノを訪れてマンネリ化した服装を手放して身も心も変身していく様子を描いた。

サンタといえばのフィンエアーも「オフィシャルエアライン」であることをアピール。

一方、カナダの航空会社であるウェストジェットは1年以上に渡って家族と会えないなど我慢を強いられてきた市民に、サプライズで無料航空券をプレゼント。

エア・カナダもクレイアニメの動画を投稿している。

なお、過去の動画にも目を向けると、テディベアの夫婦が登場するヒースロー空港のものは600万回近く再生されている。


※追記(2021年12月26日09時30分):こちらのサイトでは、エーゲ航空、エアリンガス、アエロメヒコ、ブリティッシュ・エアウェイズ、KLM、カタール航空、シンガポール航空、スイスインターナショナルエアラインズの動画も紹介されている。