PhocusWireによると、バケーションレンタル管理サービスで昨年末に44億ドルの時価総額で上場したVacasaが3.5万軒超の管理施設のスマートホームに乗り出す。

スマートキーや専用WiFiルーター、騒音監視装置を設置するもので、費用はVacasaが負担する。

スマートキーは、Vacasaのアプリと連動して予約情報ごとに固有の解錠情報を生成しセキュリティを高める。また、ルーターもアプリ経由で接続することでパスワードを不要にするほか、状態異常が発生した場合にはVacasaにアラートを送れるようにする。

今後も更なるテクノロジーの導入を目指しているという。