Auto Rental Newsによると、サウスカロライナ州の議員が1月にエイビス・バジェット・グループのレンタカーを利用し無傷で返却したところ、最近になって2万ドル超の損害賠償を請求された。
エイビス・バジェットに確認を求めたが返答はなく、空港などに連絡を取って調査が始まってみると、従業員が何台かの車を盗みそのうちの1台を傷付けていたことが判明。議員の返却時にシステム上の処理をしないで盗む手口だったという。
米国では、ハーツも虚偽の盗難届で無実のユーザーが警察に逮捕されるといった事案が相次いでおり、集団訴訟も起きている。