ニュージーランド航空は4月14日、国内線の搭乗時に求めていたワクチン接種証明か陰性の検査結果の提示を不要とした。5月1日以降は国際線でも同様にワクチン接種の搭乗条件を撤廃する。

同社は昨年10月に2022年2月から国際線を利用する18歳以上の旅客についてワクチン接種を義務化すると発表して実際に実行したが、3ヶ月間で不要となることになる。

なお、JETROによると、ニュージーランド政府は4月13日にコロナの「信号システム」をオレンジに変更。屋内での集会の人数制限やレストランなどの定員の上限を撤廃したほか、公共交通機関や小売店など屋内以外でのマスクも不要となったという。