TTG Asiaは4月27日、海外で訪日旅行を専門に扱う旅行会社各社の声を紹介する記事を公開した

登場するのは2000年に英国で設立されて2019年には売上高5000万英ポンド、名古屋やコロラド、ブリスベンのオフィスを含め200人を雇用していたInside JapanやワシントンDCのJapanQuest Journeysなど。

7月の選挙後に訪日が再開されるとの見方もありつつ「国際的に遅れている」との評価も示され、Inside Japanは「日本政府はもっとよくコミュニケーションをとり、再開の計画や、少なくとも計画を発表するために必要な条件を示す必要がある」とし、日本人が出入国できている以上は検疫のための入国制限という建前も無意味と批判している。

一方、別の会社からはいざ訪日旅行が再開されれば需要の回復は素早いとの期待も示されており、その会社では2024年の初旬には2019年水準に戻ると予想しているという。