Cruise Industry Newsによると、カーニバルコーポレーション傘下のホーランドアメリカライン(HAL)とプリンセスクルーズは、アラスカで運航する一部の客船について船内でのマスク着用義務を再開した。

州内での感染者数が増加していることを受けたもので、飲食時と自室内を除いて常時着用を求める。また、船会社が提供する交通手段でも着用を義務化するほか、寄港地でも強く推奨するという。

なお、プリンセスクルーズでは、アラスカに配船中のアイランドプリンセスの船内で乗員と乗客数名が陽性となり、同船内では先行してマスク着用が再開されている。