PhocusWireによると、鉄道やバスを中心に交通手段の検索・予約サービスを提供するOmioが新たに8000万ドル(約109億円)を調達した。2013年の創業(当初はGoEuroとして)以来の調達額は合計4億ドルを超える。
「世界的に統合された交通網を単一のデジタルプラットフォームに構築」することを目標としており、地上交通機関への移行、予約のモバイルファースト化、ハブ空港以外の利用増などの市場の根本的変化を追い風に成長を目指していく。
Omioでは、旅行需要の回復で予約ボリュームが2019年を140%以上上回っている状況。調達した資金はM&Aを含めたグローバル展開や、Kayakやファーウェイなどの企業との提携拡大などにも投じていくという。
記事では同社の現況やサービス概要、資金調達元などの情報も紹介されている。