Executive Travellerによると、カンタス航空は6月21日から一部の国際線について機内でのマスク着用を不要とした。

対象はニュー・サウス・ウェールズ、クイーンズランド、西オーストラリアの各州から米国、英国、ローマの空港へ向かう便で、乗客、乗員ともに着用は任意となる。

ただし、例えばシドニー/パース/ロンドン線で言えばパースからロンドンへ向かう区間以外はすべてマスク着用が必要となるなど複雑な運用となるという。

なお、豪州では国家健康保護委員会(AHPPC)が空港でのマスク着用義務の廃止も勧告したばかりという。