apptopiaが7月12日に発表した旅行系アプリの上半期のダウンロード数ランキングで、旅行を販売するOTAのアプリ部門ではBooking.comが世界で4100万回ダウンロードされて1位となった。
2位以下はAirbnbの2700万回、Expediaの1240万回、成長著しいHopperの1210万回、Expediaグループで民泊を扱うVrboの1190万回、Agodaの880万回、Hotels.comの700万回、OYOの650万回、Trivagoの640万回、Trip.comの620万回。
旅行関連全体に視野を広げると、Googleマップが6100万回で最多となり、2位はUberが5200万回。3位にはBooking.comが入り、以降はGoogleアースの2730万回、Airbnb、配車アプリのinDriverが1900万回、中国の地図アプリAutoNavi Mapが1800万回、インドの鉄道アプリWhere is my Trainが1760万回、配車アプリBoltの1600万回、Flightradar24の1400万回となった。inDriverとAutoNavi Map、Flightradar24は初のランク入り。
またapptopiaは米国市場のみの結果も作成しており、OTA部門ではVrboが最多。Hopper、Booking.com、Expedia、Airbnb、Priceline、Hotels.com、KAYAK、Skyscanner、Tripadvisorと続いた。
旅行関連全体ではUberが1位でGoogleマップが2位となったが、3位には燃料価格が高騰するなかでガソリンスタンドでのキャッシュバックなどを特徴とするUpsideがランクイン。4位以降はLyft、Vrbo、Hopper、Booking.com、Expedia、Airbnb、アメリカン航空となった。Vrboは、昨年通年のダウンロード数を半年で獲得してAirbnbやHopperを上回るなど急成長している。
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