銃を使った犯罪がなくならない米国で、銃撃事件を受けた防犯対策強化の例が報告されはじめている。

Travel Weeklyによると、ラスベガスではフリーモント・ストリート・エクスペリエンスで6月と7月に1銃撃事件が1件ずつ発生した結果、一部の入り口で金属探知機とバッグチェックを開始。金曜日から日曜日までの21時から5時までは、1人のみの未成年と18歳から20歳までを対象に夜間の外出禁止が課される予定という。

また、実際の投稿は消されているが、ル・メリディアン・エセックス・シカゴでは同地で開催される音楽イベント「ロラパルーザ」の期間中の警備強化で、窓から外を見下ろしたり窓を開けたりしていると狙撃犯とみなされる可能性があるとして宿泊客に注意喚起の文書を配布していたと報じられている。