月間訪問数が500万件から600万件とされるWorldAtlasは10月14日、「2030年までに消滅する可能性のある9都市」を紹介する記事を公開した

海面上昇などによる水没の可能性を取り上げたもので、挙げられたのは記事上の掲載順にマイアミ、バンコク、アムステルダム、バスラ(イラク)、ジョージタウン(ガイアナ)、ホーチミンシティ、コルカタ、ニューオリンズ、ベネツィアの9都市。

例えばマイアミの海面上昇は世界でも早いペースで進んでおり、環境問題専門家のなかには「今世紀末に(マイアミが)存在することを想像できるシナリオは事実上存在しない」との意見もあるという。

また、バンコクも年間2cmから3cmのペースで海面上昇を経験しており、科学者やガーディアン紙が沿岸部のTha KhamやSamut Prakanなどのエリアの大部分やスワンナプーム国際空港が2030年までに水没する可能性を指摘しているという。

記事では各都市の状況について細かく説明されている。