Reutersによると、ライアンエアーCEOは来年3月までの会計年度で航空運賃が「1桁の中央付近から後半」の値上がりに着地する見通しを示した。

もともとはリベンジ旅行の需要が落ち着き運賃も通年で3%から4%の増加に留まると見ていたが、予約が引き続き好調で、秋休みやクリスマス休暇は件数、単価ともコロナ前を超えているという。

一つの要因としては物価上昇のなかでLCCへのシフトが起きている可能性があるとのこと。ただし、ブリティッシュ・エアウェイズも3Q決算は事前想定を上回ったという。