PhocusWireによると、eVTOL(電動垂直離着陸機)を開発し日本航空も提携するボロコプター(Volocopter)が1.82億ドル(約268億円)を調達した。
サウジアラビアのスマートシティ開発計画ネオム(Neom)などが出資したもので、昨年の1.7億ドルに続くもの。今後2年以内にシンガポールやローマ、パリ、ネオムなどで商業飛行を開始したい考え。
一方、トヨタも出資しデルタ航空とも提携したジョビーアビエーション(Joby Aviation)は日本の国土交通省に型式証明を申請したところだが、Skiftによると機材の就航を約1年遅らせて2025年としたという。認証手続きが事前の期待よりも遅れているという。