エミレーツ航空は2022年に合計28万食超のヴィーガンメニューを提供した。2021年比では154%の増加となるという。

エミレーツは1990年代からヴィーガンメニューの提供を始め、現在は180種類以上のメニューを提供。もともとは宗教上の理由などで利用の多かった路線が中心だったが、現在は米国や豪州、欧州、英国、さらにベイルート、カイロ、台湾などの市場でも需要が高まっているところ。

こうしたなかでメニュー開発などに更なる投資を継続しており、ヴィーガン専門メディアによる投票で人気1位を獲得するなどユーザーからも評価を得ている。

ちなみに同人気投票の2位以下はシンガポール、アメリカン、スイスインターナショナル、ルフトハンザ、デルタ、カンタス、アラスカ、ユナイテッド、全日空、エアカナダの順となっている。