BTN Europeによると、STRのデータで欧州の2022年のADRが2019年比で2割値上がりしたことがわかった。一方、稼働率は10.5ポイントも下がっているという。
具体的にはADRが18.5%増の148.97ドルで、稼働率は75.1%が64.6%となった。RevPARは6.1%増の96.25ドル。
ADRの上昇は全世界的に見られており、特にアフリカは38.3%増、南米は30.3%増、中東は22.2%増などとなっている。一方、アジアは9.9%減と唯一2019年の数値を割り込んでいるという。