liveandletsfly.comによると、アメリカン航空はパイロットの給与を4年で大幅に引き上げる提案をしている。

先行するデルタ航空に追随するもので、4年間で平均して40%昇給。ナローボディ機のキャプテンであれば最大で13.5万ドル増の47.5万ドルとなり、ワイドボディ機に至っては最大で17万ドル増の59万ドル(約8000万円)となるとのこと。福利厚生の充実も提案されている模様。

こうした米系各社の大幅な昇給に対して、航空・マイル系人気ブログのView from the Wingは結果として1人での運航が現実味を帯びてくるのではないかとも予想

このほかView from the Wingはアメリカン航空の客室乗務員労組がパイロット同様の昇給などを求めはじめたことも伝えており、これによると給与は最も高いケースで時間あたり95ドル、最低でも41ドルとなるという。