PhocusWireによると、アクセシブルツーリズムに特化したプラットフォームであるWheel the Worldがこのほど600万ドルを調達した。Kayak Venturesがリードし、Booking.comの前CEOらも出資している。

Wheel the Worldは障害者や高齢者、その家族らがバリアフリールームなどを簡単に予約できるサービスの提供に取り組んでおり、調達した資金も使い2024年末までに延べ1.2万人の旅行予約の達成を目指す。観光局との連携も進める。

過去1年間で取り扱うデスティネーションの数は50から200超に増えたほか、昨年には8人から10人のグループツアーも催行を開始したという。