TTGによると、旅行会社や宿泊・観光施設のアクセシビリティとインクルージョンを認証する制度などを運営するIncluTravelが業界向けのイベントを開催し、その創業者が市場のポテンシャルや課題などについて語ったとのこと。

興味深いのはアクセシビリティとインクルージョンの違いで、それは「アクセシビリティとはパーティーに招待されることだが、インクルージョンはそのパーティーでダンスに誘われること」。インクルージョンは、滞在中の体験そのものでありすべての顧客が同じ体験を得られる機会が等しく用意されていることだと説明されている。

ポテンシャルについては「最後の大きな未開拓市場」であり、世界的な消費力は年間10兆ドルにも上ると紹介。別の記事では、実際に認証を取得したホテルがどのように施設を運営し顧客を満足させているかも読むことが可能だ。