Travel Weekly Asiaによると、このほどFinn Partnersなどが実施した調査で中国人富裕層のり弁時旅行需要が高まっている様子が明らかになった。

世帯所得が140万中国元(約2700万円)を超える2000人以上から意見を聞いたもので、2023年に計画している海外旅行の数は平均5.9回となって2016年の5.6回を上回ったほか、平均日数も8.4日から8.7日へと長期化し予算の増額も見られた。21歳から25歳までの若年層が最も意欲が高いという。

このほか、70%以上はスローでウェルネスに繋がり「暮らすように旅する」旅行を希望。自然の景観やキャンプ、ハイキング、アウトドア体験などの人気も高まっているという。