Euronewsによると、ルフトハンザ・グループがイタリアのITAエアウェイズの株式取得に向けた提案書を提出したことが欧州の航空業界内での次の買収・統合に繋がる可能性があるという。

業界の再編を予想しているのはアナリストたちで、TAPポルトガル航空やスカンジナビア航空、英イージージェットなどが候補として考えられる状況とのこと。また、物議を醸す発言で知られるライアンエアーのCEOは、TAPはブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、イージージェットはBAかエールフランス、ウィズエアーがルフトハンザに買われるとの予想を示している。

もちろん懐疑的な意見もあり、買収側として名前の出ている大手各社も現時点では積極的な方針は示されていないという。