TTG Asiaによると、ニュージーランド政府観光局がアジアからの誘客に力を入れる戦略。

世界経済の先行きが不透明であるなかで、より安定的なポートフォリオの構築を目指し豪州や北米に当てていた焦点をアジアに移していく考えとのこと。市場ごとに異なるシーズナリティを組み合わせて需要の平準化も実現したい考え。

このため、例えば韓国やインドなどでは昨年はほとんど何の活動もできていなかったのに対し、今年はアジアの主要市場で消費者と業界のそれぞれに向けて広範な活動を展開する計画という。

なお、記事では「量より質」などニュージーランドの観光戦略の概要や昨年8月から展開中のキャンペーンの進捗などについても説明されている。