Executive Travellerによると、エアインディアは2024年の中頃に新たなファーストクラスとビジネスクラスの座席を投入する計画。

サンスクリット語で夜明けや新時代の始まりを意味する「Vihaan」と名付けられたプロジェクトを進めているもので、同時にプレミアムエコノミーの導入や機内エンターテイメントの改善も予定。

エアインディアはタタ・グループの傘下に入って以降、合計470機の大型発注を決めるなど事業の抜本的な変革を急いでいるところ。Vihaanプロジェクトではキャセイパシフィック航空やシンガポール航空、オリエントエクスプレスなどとも実績のあるJPA Designを起用。CEOは顧客から高い評価を得られると自信を示しているという。

ただし、問題の本質は企業体質との意見も多く、Executive Travellerの記事のコメント欄でも「機内のインテリアや新シートをきれいに正しくメンテナンスし続けられるかの方が問題」との内容のコメントが複数投稿されている。