Travel Weekly Asiaによると、タイでプーケット、サムイ島、パタヤでクルーズターミナルの建設計画が立てられている。

拡大するクルーズ旅行市場のなかで需要を獲得するための動きで、未承認ではあるものの、例えばパタヤについては2.11億ドルを投じて最大で1時間あたり4000人に対応できるターミナルが提案されているところ。3施設は着工から約900日で供用可能となる見通しで2028年(※2029年とする記事も)までの完成を想定しているという。

一方、Skiftによるとインドもクルーズ需要の獲得を目指しているところ。今年は30万人とクルーズ人口を2041年までに400万人へと増加することを目指し、2024年までに3箇所の国際クルーズ港を建設。寄港数も2023年が208回のところを2030年に500回、2047年に1100回へと増やしていく。2021年には49億ドルの収益を目指すという。