PhocusWireによると、Googleのように情報を検索するだけで植樹活動に貢献できる検索サイトEcosiaがトラベルテックのOmioと提携して鉄道の予約サイトを立ち上げた。

「Ecosia Trains」と名付けたもので、米英独伊仏など15ヶ国のユーザー向けにEcosia上で米国のアムトラックや欧州のLNER、GWR、アバンティ、SNCF、OBB、ユーロスターなどを検索できるサービスを提供。予約はOmioのサイトに遷移して完了する仕組みで、コミッション収入の100%を植樹や環境再生型農業、再生エネルギーなどに投資する。

Ecosiaは現在2000万人のユーザーを抱えており、これまでに1.8億本近くをブラジルや豪州、米国、ウガンダなどで植樹。もともと鉄道予約に関する検索が1ヶ月あたり200万件以上あったという。