PhocusWireによると、アマデウスは上半期に前年比20%増となる研究開発費を投下した。2022年の通年では研究開発費が同社として初めて10億ユーロを超えており、技術の進歩に大きな力を入れる姿勢が現れている。

ホスピタリティ産業向けプラットフォームの革新とMicrosoftとの提携によるクラウド戦略、新規顧客の稼働、NDC関連などに力を入れていく考え。

またBUSINESS TRAVEL NEWSによると、第2四半期におけるアマデウスGDSの予約件数が前年を4.2%上回り、特に北米についてはコロナ前の水準を超えたとのこと。全体の上半期では前年比17.2%増、2019年比は23.5%減となり、予約1件あたりの収益単価は11.8%増となっているという。

第2四半期における収益は前年比17%増の14億ドルでEBITDAは20%増の5.36億ユーロとなった。