米Travel Weeklyによると、山火事によって甚大な被害が発生しているマウイ島だが、火事の影響を受けていないエリアでは普段通りの生活が続いており、州知事やマウイ郡長は旅行者に訪問を呼びかけている。

大打撃を受けているラハイナなど西側については訪れないよう求めているものの、ワイレアやキヘイなど他のエリアは「オープン」であり訪問を拒絶しているような事実はないとのメッセージで、例えば郡長は「閉鎖しているわけではなく、誰も避難してなく、誰一人として退去を求めてもいない」とし、観光はマウイ島の経済にとって重要な牽引役であるとコメントしたという。

(※2023年8月18日09時10分追記:米Travel Weeklyは8月16日にはホテルや民泊施設で被災者の受け入れが進んでいることを紹介。また翌日の別の記事では、旅行会社の対応状況なども説明している。)