BUSINESS TRAVEL NEWS Europeによると、SAPコンカーはこのほどリモートワークの実態について調査を実施した。

7ヶ国で働くHRと財務の責任者835名ずつと従業員1670人からアンケートへの回答を集めたもの。このうち、過去12ヶ月の間に会社に知らせずに居住地以外で仕事をした(work from anywhere)経験がある従業員の数は18%に上り、平均の日数は6日間となった。一方、従業員がそうした行動を取っていると考えている2部門の責任者たちは全体の7%に留まったという。

記事では規定の理解率や安全管理などの課題、従業員側の時差対策などバレずに済むようにしている工夫などについても触れられている。