BUSINESS TRAVEL NEWS Europeによると、ドバイで国際民間航空機関(ICAO)の会合が開催され、各国政府が2030年までに航空業界からの二酸化炭素排出量を5%削減することで合意した。
SAF(持続可能な航空燃料)を含む低炭素の燃料やより環境負荷の低い技術の利用を促進する目的で、すべての国々がグローバルのSAF市場に参加できるようにする仕組みの構築でも合意している。
もともとは5%から8%の削減が目標とされていたが、妥協の結果として5%に落ち着いたとのこと。記事では、今週中にヴァージン・アトランティック航空がSAFのみでの大西洋横断路線の初運航を計画していることなども紹介されている。