TechCrunchによると、韓国のMyrealtripがシリーズFで756億ウォン(約84億円)を調達した。

同社は2012年設立で、KBS WORLD日本語版によるともともとは現地住民がガイドとなって旅程を作成しユーザーがそれを購入するスタイルのサービスを提供。その後ホテルや航空券、ツアーの取り扱いも開始して現在は790万人のユーザーを獲得。旅行分野のスーパーアプリも目指しているという。

韓国でもコロナ禍からのリベンジ需要が追い風になっているといい、2023年は流通総額(GMV)が1兆ウォンに達してさらに今年はその倍増を目標に掲げる。

なお、KORITによると、同社は昨年2月にハナツアーの前代表を迎え入れ、B2Bでのパッケージツアー販売事業も開始しているという。