PhocusWireによると、Airbnbは品質管理の一環で10万件の物件をサイト上から削除した。

ユーザーの宿泊体験の品質と信頼性を重視する戦略によるもので、掲載取消の件数として過去最多とのこと。対象となった物件が再登録されることを避けるツールも開発している。

Airbnbでは品質と信頼性の向上に取り組んでおり、昨年4月にはホスト側のキャンセル状況や掲載情報の正確性、コミュニケーション内容などをもとに物件を評価するシステムも導入。システムの適用によって継続して乏しい顧客体験しか提供していなかった施設10万軒を削除したという。