Travel Off Pathによると、英消費者団体のWhich?がAirbnbで予約可能な民泊物件の価格を調査したところ、50の旅行先のうち38でホテルよりも高い結果となったとのこと。

ワンベッドルームの物件とホテルの客室を比較したといい、特に首都ではその傾向がはっきり見られたとのこと。例えばアムステルダムではホテルが143ドルに対してAirbnbは224ドル、同様にシンガポールでは100ドルと174ドル、グレーターロンドンでは126ドルと200ドル、ドバイでは87ドルと157ドルなどとなった。

この調査に対してAirbnbは、一般的に民泊物件はホテルの客室よりもスペースが広いとして「このデータは誤りで、欠陥のある方法論に基づいている」と主張。

これについて記事では、たしかに民泊の方が広い場合があるが必ずしもそうとは限らず、またキッチンが付いていることも多いので自炊を考慮して長い目で見れば節約になるかも知れないが外食も旅の楽しみと考えるなら重要度が下がると分析している。

なお、Which?はホテルで数室を利用することになるグループであれば割安になる可能性があること、またファミリー層には民泊の柔軟性が好ましい可能性があることも触れているという。

Airbnb側は改善に向け努力、清掃費なども減少

Airbnbを巡っては、最近はカスタマーサポートなど様々な理由で悪評が目立つことも多く、またバイデン大統領が批判する「ジャンク手数料」の問題でも高額な清掃費(ゲストに清掃を求めた上で徴収するケースも)などが問題となっていたところ。

これに対して、創業CEOは9月20日に一連のサービス改善策をX(旧Twitter)に投稿。例えば実在しない物件が掲載される事態に対して一部の国から実地での確認システムを導入するほか、電話の待ち時間短縮などカスタマーサービスも改善したといい、また清掃費については総額表示化したことで26万件超が値下げしたか撤廃し現在は300万件近くが徴収していないとアピール。

さらに価格についても、ホテルの料金は1年前と比べて10%値上がりしたがAirbnbは1%下がっており、秋にはさらに割安にするアップデートを発表予定としている。