旅行者の約9割は航空機のコロナ対策を信頼、渡航制限の緩和要望も-IATA調査
国際航空運送協会(IATA)が世界11市場の4700人の旅行者を対象に実施した調査で、「機内は安全」との回答が86%となったほか、89%は機内のコロナ対策は十分に実施されていると考えており、さらに85%は「航空機は徹底的に清掃・消毒されている」と答え、90%は航空会社の職員がそうしたコロナ対策をしっかりと遂行していると回答したとのこと。
また、機内の空気が手術室並みに清潔だと答えた回答者も65%いたという。
一方、渡航に関わる規則やそれに伴う書類が分かりづらいと答えた回答者が79%となり、コロナ検査の手配を面倒だと考える回答者も67%いた。また、ワクチンや検査結果の証明書を標準化するべきとの回答も89%に達したという。