hospitalitynetによると、Lodging Econometricsによる調査で、2021年第3四半期末時点における中国国内のホテル建設計画は3571件68万1095室となり、前年を件数で5%、室数で7%上回った。室数は過去最高で、件数も過去最高だった昨年第2四半期まで3件に迫ったという。
建設中のプロジェクトは2453件44万4439室で、11%と10%の増加12ヶ月以内の建設開始は546件10万3526室で27%減と15%減となったものの、初期段階の計画は572件13万3130室で26%増、25%増となり、過去最高を更新した。アップスケールとアッパーミッドスケールのクラスが好調で、過半数を占めているという。
都市別では成都が最も多く、次いで上海、広州、武漢、西安などとなった。ブランド別ではヒルトンが666件で最も多く、IHGが443件、マリオットが391件、錦江が204件、アコーが178件などで続いた。
第3四半期に開業したのは416件6万7913室で、通年では761件11万2973室に達する見通し。また、2022年には920件15万899室が予定されているという。